YKK六甲では若手社員たちが毎月手話講座を行なっています。先日その成果を披露する【手話劇】の発表会が開催されましたので、今回はその模様をお届けします。

アンパンマン劇場 開幕！

お題は「アンパンマン」です。

アンパンマンにバイキンマン、ドキンちゃんなど･･･子どものころから慣れ親しんだキャラクターたちのお面を付けて登場！練習を繰り返していても、いざ大勢の前に出るとドキドキと冷や汗が止まりませんでした。

てんどんまんは色々な場面に登場しながらも落ち着いたテンションで頑張って、たくさんの笑いを提供してくれました。そして、メロンパンナちゃんが振り切ったハイトーンボイスで「メロメロパーンチ！」をお見舞いすると、会場が1つになって爆笑の渦に！その姿を見て緊張していたメンバーも勇気づけられたようです。

最後には「アンパンマンのマーチ」の手話コーラスで大盛り上がり！聞こえる人も聞こえない人もみんなで楽しむことができて、たくさんの笑顔と拍手と共にパフォーマンスを披露できました。

短い期間で練習を重ねてアイデアを出し合って、小道具も協力して作り上げました。みんな本当に頑張りました！！

手話劇を終えて

練習期間をふり返ると、今回参加したメンバーは手話劇は初めてで、

•黙々と練習する人
•手が止まっている人
•気が逸れて関係のない話をする人

など、練習中には、それぞれの特徴や個性が出てまとまらず、当初は本当にみんなで劇ができるか不安でした。しかし、最後はメンバー同士で声を掛け合ったり、人前に出るのが苦手な社員にもう少し前に出るよう促したりという面も見れ、徐々にチームワークが深まっていきました。

まだまだ課題はあり、それぞれ苦手なことは違うので、お互い理解し合うのは難しい面もありますが、今後はこの経験を活かして、楽しく意味のある活動になるように引き続き取り組んでいきます。

次回は25周年記念で発表予定です。それまでにメンバー同士で試行錯誤を繰り返して、成長した姿を披露できるよう頑張ります！

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。