六甲アンテナ
【男性育休】当事者・サポート側のリアルな声<当事者 編>

働き方の多様化が進む中、育休をめぐる環境は少しずつ変わりつつあります。男性の育休取得もニュースで耳にする機会が増えましたが、現場の管理職層にとっては、まだまだ高いハードルを感じるのが現実ですよね。制度が整ってきた今でも、「実際に自分が取るとなると・・・」と迷う声は少なくありません。
そこで今回は、YKK六甲で育休を取得した管理職の男性社員と、サポート側のメンバーの声をもとに、育休中のリアルと、「チームの経験」として捉えたときに見えてくる職場のあり方をご紹介します。
記事は、<当事者 編>と<サポート側 編>の2つの視点に分けてお届けします。今回は、<当事者 編>です。早速、見ていきましょう。
育休当事者:Aさん(管理職・男性)
育休取得への最大のハードルは「仕事を離れることへの抵抗感」だったというAさん。「不在を作る申し訳なさ」や「戻ったときの不安」は、制度があっても誰もが抱える大きな理由のひとつですね。
そんな中、Aさんは早い段階から自分の意思をチームへ共有し、一人で抱え込まずに周囲を頼る選択をしました。業務やタスクの整理を進めた結果、チーム内での引き継ぎや役割分担が進み、不在でも組織がスムーズに回る体制づくりへとアップデートされていきました。
そして迎えた育休期間。今回は第2子のときの様子を聞いてみました。
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▼育休中の1日の流れ 午前:上の子の保育園の送り出し、公園遊びや散歩(時々リモートワークで対応) 午後:下の子の授乳や寝かしつけの間に、上の子と遊んだりお昼寝に付き合う 夜 :お風呂のワンオペ担当や、寝かしつけのダブル対応
<ポイント> •下の子の育児に加え、上の子のケアにも奔走 •完全な仕事オフではなく、在宅勤務の活用で仕事と育児をグラデーションに行き来 • パートナーと共に「終わりなき育児」の現実を実感し奮闘 • 愛妻家モード全開で家庭の基盤を支え、夫婦のチームワークで乗り切ったスタイル |
バタバタと過ぎていった日々に全力で向き合う中で、「手際よくやり切る工夫」や「周囲に頼る大切さ」を実感。復帰後は仕事に対する姿勢にも変化が生まれ、限られた時内で成果を出す意識やメリハリが強まり、毎日の業務の効率化にもつながったと言います。
これから育休を考えているパパたちに向けて、Aさんはこう話してくれました。
「大変さもあったけれど、赤ちゃんとの時間はほんの一瞬。『今しかできない経験』を思い切り楽しんでほしいですね」
Aさんの育休取得は、本人だけでなくチーム全体にとっても、これからの働き方を見直す大きなきっかけとなりました。では、そんなAさんを支えた職場の人たちは、当時どんな思いで向き合っていたのでしょうか?
次回(11/9公開予定)の<サポート側 編>では、育休を支えたメンバーたちのリアルな本音をお届けします。あわせてチェックしてみてくださいね!

