六甲アンテナ
YKK AP 全国製造所見学シリーズ #2 @滑川製造所
10/9・10/10と富山県にあるYKK AP(株)滑川製造所へ視察に行きました。
滑川製造所では、日本の約85%ものビル用のカーテンウォール
防火窓、樹脂窓(APW330・430)、スチールドア、エクステリア建材
などを製造しています。
カーテンウォールで有名な建築物でいえば
東京スカイツリーや名古屋モード学園スパイラルタワーなどがあります。
まずはじめに製造所についての概要説明を聞き、視察開始!
まずはカーテンウォールを製造している場所からスタート。
スパイラルタワーなどは遠目から見ると湾曲したガラスを合わせているのかと思いきや
真っ直ぐなガラスをそれぞれ形を変えて合わせ湾曲させている事に驚き!
また、浸水してこないように枠組み、シールを打つ場所など様々な技術が使われている場を視察でき
改めて何の気なく見ている建造物にすごい技術が収まっているのだなぁと思いました!
次はスチールドアの製造場所を視察。
スチールドアは1枚の板だけで形を作られているのかと思いきや
表用、裏用、枠組みの大きく3つの構成で製造され
中にハニカム構造状の補強板が入っていることにカーテンウォールのときと同じく驚き!
しかもその製造工程のほとんどが機械による自動化。
はじめは1枚ものの板だったものがラインで流れていき徐々にドアっぽくなり
最後に人の手で枠を組み合わせ完成!
工程途中にもねじ穴に貼り合わせ用接着剤が入らないようにカメラで自動認識するなど
ドアを作成するにもいろいろな技術が詰まっていました。
今回参加したメンバー全員、興味深くカーテンウォール、スチールドアともに視察させてもらいました!
今回、視察を受け入れてくださった滑川製造所の皆様ありがとうございました!
帰り間際に六甲から持参したPOPスタンドをプレゼント。
小学生など視察に来られた方々の説明に使用させてもらいます。と大変喜んでいただけました。
視察を終えて
最後に今回訪問した滑川製造所のある滑川市という場所ですが
富山県の中央に位置し、昔から「配置家庭薬」の生産地として栄え
近年では近代工業都市として発展しています。
ほたるいか漁が盛んで、世界で唯一ほたるいかをテーマにした施設「ほたるいかミュージアム」
などがあります。
今回の視察の帰り道にほたるいかの素干しを購入して帰ったのですが、美味しく家族にも好評だったので
いか好きの方はぜひ一度食べてみてください!