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六甲アンテナ

操業25周年記念式典 【式典編】

YKK六甲は操業25周年を迎え、社員一同が集まり記念式典を開催いたしました。これまでの25年間のご縁とご支援に心より感謝いたします。今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 

この節目に行われました式典の様子を「式典編」と「食事会編」の2回に分けてご紹介します。今回は、「式典編」の模様をお届けします。

 

式典次第

 

日程:令和7年10月10日(金)

場所:社員食堂

・開会の挨拶

・社長の挨拶

・創業時メンバー代表の挨拶

・役員各位からの祝辞

・記念品授与

・25周年記念映像「社員の軌跡」

・手話劇鑑賞(10周年記念作品)

・記念撮影

 

社長の挨拶

 

 

 

10周年では来賓の方々を多数お招きしましたが、今回は「社員が主役」の式典として、つなぐ想いをメインにしたいという思いが語られました。

 

入社当時は、なかなか思いが伝わらず、苦労も多かったこと。しかし、自ら心を開き、考えを押し付けるのではなく、自らも変わっていくことで、少しずつ周囲の信頼を得てきた過程を振り返っておられました。

 

また、25年という年月の中で、会社を離れていった人も少なくありません。「いま会社を続けられている人は、自分の居場所を見つけられた人たち。見つけられなかった人は辞めていった」という言葉には、組織の変化と個々の選択への思いが込められていました。

 

その上で、今ここにいる仲間たちと、これからも居場所をつくり続けていきたい。そんな決意が伝わりました。

 

創業時メンバー代表の挨拶

 

 

操業当時、職場にはさまざまな障害を持つ人たちが集まりました。それぞれの背景も、価値観も、働き方も違っていて、どうやって一つのチームになれるのか・・・途方に暮れる日もあったそうです。

 

けれど、ぶつかり合いを避けず、時には感情をぶつけながらも、少しずつお互いを知っていくことで、関係が変わっていきました。「あの頃は、まとまりようがないと思っていたけれど、いま振り返ると、あのぶつかり合いがあったからこそ、いまのチームワークが生まれたんだと思います」

 

そんな言葉には、当時の混乱と、そこから生まれた信頼関係の重みが込められていました。それぞれが違うからこそ、向き合い、知ろうとすること。その積み重ねが、今の土台になっていることが印象的でした。

 

役員からの祝辞紹介

 

 

式典の中盤では、役員からの祝辞の紹介がありました。

 

25年という節目を迎えたことへの感謝と、これまで支えてきた社員へのねぎらいの言葉が丁寧に届けられました。温かい言葉に、会場の空気がふっとやわらかくなる瞬間もあり、未来に向けて歩みを続けていく、その背中を押してくれるような言葉をいただきました。

 

記念品授与

 

25周年の節目を記念して、社長から社員一人ひとりに記念品が手渡されました。全員の姿を紹介したい気持ちをグッとこらえて、今回は6名を紹介します。

 

 

25周年記念映像

 

 

式典の終盤では、社長自作の25周年記念映像「社員の軌跡」が上映されました。一人ずつ入社当時の写真と現在の姿がテンポ良く映し出され、会場では「若かったー!」「あの頃は…」と懐かしむ声や笑いが自然と広がっていました。一人ひとりに社長からのメッセージも添えられていて、一人ひとりの歩みが、会社の歴史そのものなのだと、改めて感じる時間になりました。

 

映像の余韻が残る中、続いてスクリーンに映し出されたのは、10周年で上演された「桃太郎の手話劇」。登場人物の懐かしい動きや表情に「あの頃は練習大変だったよね」と笑いが起こり、当時の熱演ぶりを見て、会場はさらに温かな空気に包まれました。

 

25年の節目に、はいチーズ!

 

 

式典の最後は、全員で記念撮影。そのまま笑顔で、この後はお楽しみの食事会へと移動します。

 

次回は、にぎやかなテーブルを囲む様子の「食事会編」をお届けしますので、ぜひご覧ください!