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六甲アンテナ

学び直して気づいた「わかったつもり」~D&I検定を受講して~

ダイバーシティブログを担当して4年。車いすユーザーとして、自身の困りごとや社会課題について発信してきました。でも、自分の経験で語れることには、どうしても限界がある…。だからこそ、当事者視点だけでなく、もっと広く社会の多様性と客観的な知識をしっかり学び直したいと思うようになりました。

 

そこで受講したのが、「D&I検定(ダイバーシティ&インクルージョン検定)」です。この検定では、D&I※1の本質的な理解を深め、知識を「自分ごと化」して現場で実践するスキルを学びます。基礎定義をはじめ、アンコンシャス・バイアス※2(無意識の偏見)、ジェンダーギャップ、育児・介護と仕事の両立、多文化共生など、障害だけでなく性別や文化も含めた広い視野を持ちたかったのが受講の理由でした。

 

 

※1D&Iとは?

・ダイバーシティ(多様性):さまざまな色鉛筆が揃っている状態(個々の違いを認めて存在していること)

・インクルージョン(包括):その色鉛筆がそれぞれに活かされている状態(一人ひとりが力を発揮し、活躍できている状態)

 

※2 アンコンシャス・バイアスとは?

自分自身では気づいていない「無意識の思い込みや偏見」のことで、誰の心にも自然に湧き上がるものなので、責めるのではなく、気づくことが大切です。

例)「血液型で相手の性格を決めつける」「“受付”と聞くと女性を連想する」「力仕事は男性がするべき」

 

「わかったつもり」になっていた自分に気づく

学習の中で特にハッとしたのが、アンコンシャス・バイアスの章です。読み進めながら、ある出来事を思い出しました。

 

以前、友人のお子さんにぬいぐるみをプレゼントしたときのこと。「女の子だから喜んでくれるだろう」と選んだのですが、「本当はかっこいい車のおもちゃが欲しかったな」と言われてしまったのです。

 

「女の子だから、きっとこうだろう」・・・。無意識のうちに、自分のなかに固定概念があったことに気づかされた瞬間でした。障害の社会モデルなども含め、幅広いテーマを改めて学び直す中なかで、知らず知らずのうちに「わかったつもり」になっていた自分を客観視する良い機会となりました。

 

学びをアップデートし続ける

 

 

D&Iは、一度学んで終わりではなくアップデートし続けるものだと思います。今回のチャレンジは、自分の視野を少しずつ広げていく大切なきっかけとなりました。これからも、まだ知らない世界や新しい視点に触れながら、知識を深めていきたいです。

 

これからも、読んでくださる方が「自分ごと」としてD&Iを身近に思えるような、丁寧な記事づくりを目指していきたいと思っています。

 

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